本当の理由は…  (アンドレの独り言)

ロザリーは本当に良い娘なのだが…どうも抜けている所が有る… ロザリーの喋りまくった余計な情報のおかげで散々な目にあってしまった。オスカルが手当をしてくれた背中の傷が疼く。それでも俺は幸せだ。オスカルが俺の事であんなに嫉妬してくれるなんて!それだけこんな俺の事を愛してくれているってことだ。数年、いいや数ヶ月前の俺にはまるで考えられなかった。嫉妬していたのはいつも俺。オスカルが恋心を一心に向けたフェルゼン、地位と身分故にオスカルに求婚できたジェローデル…でもそれはもう過去の事。俺だけが許された愛しき女神の全て。あの出動前夜,死をも覚悟してオスカルと結ばれたのは俺だ。夜のとばりの中で無垢の体からベールの覆いを取り去ったのは間違いなくこの手。あの夜の事を考えただけで俺の心臓は掻き乱される。オスカル,おまえの全てが愛しくて。この心が,この体がおまえを欲しいと叫んでいる。女のおまえにはそんな事は解らないだろうけど… 

俺は熱い程の視線を感じてオスカルの方を向いた。オスカルが俺を見つめている、と言うより俺の体を見つめていると言ったほうが良いだろう。オスカルは俺が視ている事にまるで気づいていないのだから。オスカルの目尻は少し赤みを帯びて…あいつの洩らした溜め息がやけに艶っぽい… その時俺は感じた。オスカルもあの夜の事を考えているんだ! そう思うともう体が勝手に動いてしまう。オスカルの寝台に腰掛けて抱きすくめる体は余りにも懐かしくてただ 
「愛しているよ」
と何回も耳に囁く。オスカルはやっと我に帰ったらしく 
「何をする!ここは病院だぞ!」 
と一言言ったけどそれは本気じゃ無い。その時オスカルの両腕は俺の背中に回り俺を強く抱き締めたから。俺は部屋に鍵をかけたとかなんとか口走って、(病室に鍵なんかあったっけ?)そのままオスカルを抱いた。2週間前のオスカルの寝室の時の様にロマンチックで優しいラブ・メーキングではなかったけどこういう風に激しくて衝動的なのも燃えるし,オスカルの性格的には似合ってるんじゃないか?なんて勝手に思った。初めての時の様に怖く無かったから (でもあれは最高にかわいかった〜ぁ!)オスカルももっともっと俺に応えてくれて…

その後俺はオスカルを抱いたままピロートークしたけど何を喋ったか覚えてない。激しい営みの後の男って脳みそが麻痺状態なのかもしれないなぁ。
 

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Missy

Author:Missy
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